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佐伯の歴史散策
所要時間
移動距離

日本海軍の真珠湾攻撃の出発地として知られている佐伯湾ですが、掩体壕(えんたいごう)や、砲台跡などその
戦争戦跡が多く残っており、その代表展示館として「平和祈念館やわらぎ」があります。
佐伯駅から程近く散策をかねて佐伯海軍の歴史を訪ねてみてはいかがでしょう。

コース内容

1. 佐伯市平和祈念館やわらぎ

2. 旧佐伯海軍航空隊 掩体壕

3. 佐伯市城下町観光交流館 - 城下町散策の途中でひと休み

4. 佐伯市歴史資料館|歴史を紐解き文学に親しむ先人たちの智恵と面影に出会う

コース日程

START佐伯駅
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鶴見海望パーク 海鮮料理

休館のお知らせ

展示品入れ替えのため、2022年12月 6日(火)は臨時休館といたします。あらかじめご了承ください。

佐伯市平和祈念館やわらぎ

佐伯市平和祈念館(さいきしへいわきねんかん)やわらぎは、平成 9年に佐伯海軍航空隊兵舎(さいきかいぐんこうくうたいへいしゃ)の跡地に開館しました。

祈念館では軍都(ぐんと)佐伯の歴史から、世界に大きな傷跡を残した先の大戦について検証します。そして平和な世界を築くため、ひとりひとりができることを考える場として活用していただくことを願っています。

真珠湾攻撃前の最後の演習は佐伯湾で行われ「見出し4連合艦隊機動部隊 真珠湾攻撃発信之地」記念塔があります。

主な施設

  •  明治以降の世界と日本(屋内展示・2F)
  •  佐伯と戦争(屋内展示・2F-1F)
  •  平和を考える(屋内展示・1F)
  •  映像展示(1F)
  •  屋外展示

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鶴見海望パーク 海鮮料理

旧佐伯海軍航空隊 掩体壕

昭和 9年 2月15日、佐伯海軍航空隊が正式に開隊しました。同16年11月には、ハワイ真珠湾攻撃に先立って、佐伯湾にて連合艦隊の最後の統一訓練が行われました。佐伯湾は水深が浅く、真珠湾と状況が似ていたことも、訓練地に選定された理由のひとつです。

掩体壕(えんたいごう)が設置されたのは、米軍の空襲が次第に激しくなってきた昭和20年ごろです。

現存する掩体壕はふたつで、うちひとつは国の有形文化財に指定され、後世に伝えるべく維持・管理されています。規格からみて「零式艦上戦闘機」を格納していたと思われます。

掩体壕

掩体壕は、航空機を敵の攻撃から守るための格納庫です。通常はコンクリート製で、最少の資材で最大の強度が得られるかまぼこ型をしています。掩体、掩蔽壕(えんぺいごう)、掩壕とも呼ばれます。

大分県では宇佐市にも多く残っていて、ひとつは城井 1号掩体壕史跡公園として整備されています。

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鶴見海望パーク 海鮮料理

佐伯市城下町 観光交流館

佐伯藩 2万石の城下町 武家屋敷通りの面影が残る「歴史と文学のみち」。

その一角にある「佐伯市城下町 観光交流館」は、昭和11年の建築とされる「つたや旅館」の建物を保存するとともに 観光客や市民のみなさんが気軽に休憩できる場所、そして観光情報をお知らせする場所として親しまれています。

城山の風薫る、憩のひとときを、ごゆっくりとお過ごしください。


飲料やお菓子、御城印、九州最東端到達証明書、切り絵はがきなどの販売。マンホールカードの配布。レンタサイクルの貸し出しや、お部屋のレンタルなども、行っております。

販売

✿ ホットコーヒー
✿ カフェラテ
✿ カプチーノ
✿ <夏季限定> アイスコーヒー

✿ つぶらなシリーズ
✿ いんび茶(ホット・アイス)

✿ ソフトクリーム
✿ 佐伯藩菊姫物語
✿ 歴史と文学の道

✿ 御城印
✿ 切り絵はがき(10枚セット)(1枚)
✿ 九州最東端到達証明書(鶴御崎灯台まで行かれた方が対象になります)

配布

✿ マンホールカード

レンタサイクル

城下町の観光交流館にはシティーサイクル(ノーマル)(1台)、電動自転車(2台)をご用意しています。

お気軽にご利用ください。

料 金
普通自転車 大人
  • 4 時間未満 500 円
  • 4 時間以上(1 日) 1,000 円
電動アシスト付 大人
  • 4 時間未満 700 円
  • 4 時間以上(1 日) 1,400 円
  1. 中学生以上は大人料金です。
  2. 日を跨ぐ貸出については、最大7日間までとし、貸出し時の申込みに限ります。
  3. 料金は、初日の料金に加え翌日より 1 日につき 4 時間以上分の 50%を追加して計算します。

(例)普通自転車 5 日間 1,000 円+500 円+500 円+500 円+500 円=3,000 円

※小学生以下は半額※

利用規約・マニュアル

貸出前に必ずレンタルサイクル利用規約レンタサイクル利用マニュアルをご確認ください。

一般財団法人観光まちづくり佐伯レンタルサイクル利用規約(PDF)

一般財団法人観光まちづくり佐伯レンタルサイクル利用マニュアル(PDF)

貸出時間

9:00 - 16:30

定休日

12月31日 - 1月3日

  • 雨天時の貸し出しはお断りしています(合羽・レインコートなどをご持参の場合を除きます)。
  • 12月31日 - 1月3日は休業のため、貸し出しは致しておりません。
  • 受付時間内に返却できない場合は、(佐伯市城下町 観光交流館 0972-28-5656)までご連絡ください。

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鶴見海望パーク 海鮮料理

佐伯市歴史資料館

佐伯市歴史資料館は、平成27年5月、城山のふもと、近世城下町の景観を残す「歴史と文学のみち」の起点に開館しました。この場所は、江戸時代には佐伯藩の役所として、明治時代には旧藩主毛利家の屋敷として利用され、佐伯の歴史において重要な役割を果たしてきました。

佐伯市歴史資料館では、江戸時代を中心に、中世(平安時代末期〜戦国時代)から近代初頭(西南戦争)までの佐伯の歴史を主要なテーマとします。

常設展示では、中世に勢力を誇った佐伯氏と栂牟礼城、佐伯藩の成立初代藩主毛利高政、佐伯城と城下町の建設、政府軍と西郷軍の攻防を伝える西南戦争跡などをわかりやすく紹介しています。

また、屋外では、藩役所の門として使われた「三府御門」、毛利家屋敷の一部である「毛利家御居間」などを公開しています。

佐伯市歴史資料館では、佐伯に生きた人々の足跡をたどり、身近に感じていただける企画展や各種講座を開催し、「城と城下町のフィールドミュージアム」をコンセプトに、佐伯の貴重な歴史遺産を探求する多彩な活動を展開していきます。

「続日本100名城」に佐伯城が認定!

2017年、続日本100名城に「佐伯城」が選ばれました。これを記念してスタンプラリーを開催中です。

スタンプ設置場所は「佐伯市歴史資料館」です。 全国の書店で「続日本100名城 公式ガイドブック」(1,600円)を販売中。 100名城を巡るスタンプラリーが楽しめるスタンプ帳もついています。スタンプは佐伯市歴史資料館に設置されています。 

※ 歴史資料館が休館日(月曜日)の場合は、代替場所として佐伯市城下町観光交流館にスタンプを設置しています。

 

佐伯市歴史資料館

開館時間: 午前 9時 - 午後 5時(入館は午後 4時30分まで)
休館日: 月曜日(月曜が国民の休日の場合は翌日)・年末年始(12月29日 -  1月 3日)
観覧料: 個人 一般 300円 / 小・中・高校生 100円 / 団体 一般 200円 小・中・高校生 50円(団体は15人以上)
※ 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳提示者とその介護者1名は無料

共通観覧券: 佐伯市歴史資料館・城下町佐伯国木田独歩館・佐伯市平和祈念館やわらぎを、各 1回観覧できます(発行日より 1年間有効) / 一般 500円 小・中・高校生 150円

ルートマップ

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