臨光庵の八十八体仏 佐伯市蒲江
蒲江 観光スポット
佐伯市指定文化財
臨光庵は真言宗に属し、本尊は大日如来です。
この大日如来の祭壇に続く横手に、四国八十八か所の本尊仏が祭られています。
これら八十八体の本尊仏は、一本の樟(クスノキ)から彫られたといわれています。
大師像の台座部分には、「天保十年(1840年)」の記載があります。
現在、仏像は美しく彩色されていますが、これは昭和二十九年(1945年)に行われたものです。
八十八体の本尊仏一体一体には、その祭られている寺の名称と、その仏の願主の名が、祭壇部分に刻まれている。願主の名には、楠本浦だけでなく、遠く佐伯の人々の名もみえます。
基本情報
臨光庵の八十八体仏 データ:所在地: 大分県佐伯市蒲江楠本浦
交通アクセス
東九州自動車道 蒲江ICから車で約20分
東九州自動車道 佐伯ICから車で約35分
* 駐車場は「楠本浦グラウンド駐車場」をご利用ください