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ひっそりと佇む 小倉 磨崖石塔 -大分県指定史跡-
弥生 自然・景観 文化、歴史
鎌倉時代に彫られたといわれる磨崖石塔群

小倉 磨崖石塔

大分県指定文化財 史跡

佐伯市弥生上小倉にある「磨崖石塔」。東側断崖面に南北に25mの長さに刻まれています。

磨崖石塔は、八基の宝塔と大小合わせて三十四基の五輪塔からなっています。凝灰岩の磨崖面に、正面と側面の一部を浮き彫りする手法で掘り出されていて、力強く、ほかに類を見ない独特の彫りかたといわれています。 制作年代がわかるものは少なく、嘉暦元年(1326年)の一基、嘉暦四年の二基、康永四年(1345年)の一基、計四基のみです。

これらの磨崖石塔の特徴は、調和の良くとれた優美な形態であること、さらにその力強い彫法にあります。薬研彫の梵字(ぼんじ)とともに、鎌倉時代の質実剛健の気風を表わしています。

基本情報

小倉 磨崖石塔 データ:
○ 所在地: 大分県佐伯市弥生上小倉
○ 大分県指定史跡: 昭和28年4月20日指定
○ 規 模: 南北25mに五輪塔34基、宝塔 8基
○ 駐車場: なし
○ トイレ: なし
○ 見学時間: 見学自由

※近くに駐車場はありません。弥生振興局駐車場をご利用ください。

交通アクセス

最寄りのバス停: 大分バス 道の駅やよい前
JR佐伯駅より車で約15分
東九州自動車道 佐伯ICより車で約 8分

関連ホームページ

小倉磨崖石塔(おぐらまがいせきとう) -佐伯市弥生- - 大分県ホームページ(外部リンク)

お問い合わせ先

佐伯市教育委員会 文化振興課 TEL: 0972-22-4234

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