くじゃく【佐伯の郷土料理】
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佐伯では、祝い事にはかかせない「くじゃく」
くじゃくは、緑色に色を付けたすりみで、赤く色を付けたゆで卵を包んで揚げたもの。半分に切ったときに、色鮮やかな断面を孔雀が羽を広げた姿に見立てて「くじゃく」と呼ばれます。
お正月のおせちには欠かせないほか、運動会の弁当に入れたりと、佐伯では昔から祝い事には欠かせない料理のひとつです。近年では、人工着色料を好まないひとが増えてきたことから、すりみに色を付けていないくじゃくも作られています。
くじゃくは、大分県でも佐伯近郊以外ではあまり見かけない料理です。佐伯では道の駅やお土産店などのほか、スーパーマーケットでも気軽に買えますので、お土産にいかがでしょうか。